小森川保存林では2020年から、祝日である春分の日に「小森川サクラ祭り」を開催しています。
小森川サクラ祭りは、よくある桜祭りとは少し異なります。お花見を楽しむヒトのためのお祭りではありません。サクラに対する理解を深め、サクラに対して感謝を伝え、サクラにきちんと恩返しをする。そんなお祭りを目指しています。
クマノザクラの植樹
小森川サクラ祭りでは、樹木医甚兵衛が育てた大切なクマノザクラの苗木を、参加者の皆さんと一緒に毎年少しづつ植栽しています。
小森川集落のクマノザクラは、開花するまでにはまだ時間がかかりますが、みんなで楽しく植樹を行ったり、移動販売車のクレープの振る舞いや餅まきがあったりと、限界集落がにぎやかになる一日です。
お子さんからベテランさんまで、誰でも自由に参加できるイベントとなっております。多くの方の参加を心よりお待ちしております。
活動報告会
調査研究の結果や活動の経過報告、書籍などのグッズ販売も行っています。
振る舞い
恒例となっているChouchouさんによるクレープのチャリティー販売や、豚汁の振る舞いも準備しています。
もちよりもちまき
イベントの最後には、地域の人に大人気の「もちまき」を実施しています。小森川サクラ祭りのもちまきは、和歌山県で一番を目指しています。僕たちが準備できるお餅やお菓子の量は、予算の都合から限られています。そこで思いついたのが、この「もちよりもちまき」です。
もちまきでまけるようなみんなが喜ぶ物を、できる範囲で持ち寄って「和歌山県一のもちまき」を一緒に目指しませんか?余っているお菓子やいただいたもの、もちろんこのもちまきのために準備していただいても構いません。
小森川のような山奥で、県内で一番盛大なもちまきができたら、それだけできっと楽しくなると思うのです。みなさんのご協力をお待ちしています。
あがらの桜をまもるんや!
クマノザクラとクマノビト 書籍販売
クマノザクラとクマノビトを購入していただけると、それが樹木医甚兵衛の活動資金となります。
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