樹木医 【あなたにとって】古座川町の樹木医甚兵衛 生命の価値 あなたのすぐそばいる家族は、あなたにとってかけがえのない世界に唯一の存在なのではないでしょうか? ヒトという同種の別個体で置き換えることなど、決してできないはずです。 あなたとあなたの古くからの友人との間には、他の誰かでは満たさ... 2023.01.22 樹木医
樹木医 【言葉の力】古座川町の樹木医甚兵衛 インターネットなどの通信技術が発達し、私たちはいくらかの利便性を得ることになりました。しかしその反面、言語情報は著しく衰退していることを感じます。一瞬にして膨大な容量の保情報をやり取りできるようになった結果、写真や動画などを用いた方法が情報... 2022.12.23 樹木医
樹木医 【アカマツの採種】古座川町の樹木医甚兵衛 アカマツとは? アカマツ(Pinus densiflora)はマツ科マツ属の常緑針葉樹です。メマツ(女松)とも呼ばれ、庭木としても古くから親しまれています。樹高は30mを超えることもあり、マツタケが生えることも有名です。 古座川町を含む紀南... 2022.11.25 樹木医
樹木医 【森林を守る?】古座川町の樹木医甚兵衛 森林を守るという言葉の意味が履き違えられていると感じています。 災害を防ぐことは、人間の経済や生活、生命を守ることであって、森林を守ることとは本質的に異なるのではないでしょうか? 山は本来崩れるものであって、それを防ごうとするのはヒトの都合... 2022.11.15 樹木医
自由研究 【マクロ撮影で生物観察】古座川町の樹木医甚兵衛 マクロ撮影とは? マクロ撮影とは、接写することで被写体を実物よりも大きく見せることを言います。特に昆虫や植物の一部をクローズアップして記録したりすることができます。 Instagramなどでもマクロ撮影の素晴らしい写真を見かけます。「かっこ... 2022.11.12 自由研究
樹木医 【植樹は輸血?】古座川町の樹木医甚兵衛 多くの血液を失った場合、輸血は生命を救うための処置として非常に有効である場合があります。 しかしそれは失血という緊急事態から抜け出したり、生命をつなぎ留めておくための一時的な対策であって、根本的な原因を除去することにはなりません。大切なこと... 2022.11.07 樹木医
樹木医 【自然とはなにか?】古座川町の樹木医甚兵衛 正義という言葉の概念がその立ち位置によって変わってしまうのと同じように、自然という言葉の概念もまた、発する者のいる場所によって変化してしまうものです。 あなたにとって、自然とは何でしょうか? 「山、川、海、草木、動物、雨、風など、人の作為に... 2022.11.01 樹木医
小森川保存林 【小森川保存林2022.10.28】古座川町の樹木医甚兵衛 山奥の僻地である小森川では、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 小森川集落は、現在一世帯一名のみが居住する限界集落です。 樹木医甚兵衛では、その一世帯の居住者の協力のもと、小森川集落を活用してクマノザクラをはじめとする紀南地域の希少な遺... 2022.10.29 小森川保存林
樹木医 【阿弥陀院2022.10.24】古座川町の樹木医甚兵衛 本日はの訪問相談の依頼を受けて、新宮の阿弥陀院さんに伺ってきました。 サクラ(エドヒガン)の管理方法についてのご相談でしたが、お話をしていくうちに、剪定作業などもご依頼いただけました。これからこの木のために樹木医として何ができるかいろいろと... 2022.10.24 樹木医
クマノザクラ 【樹木医甚兵衛はこうして生まれた】 今回は樹木医甚兵衛が「紀南地域の自然保護について取り組もう!」と思ったきっかけについてお話ししようと思います。 この地域でクマノザクラの調査や研究を本格的に始めたのは、古座川町に移住してからすぐの2016年のことでした。 毎日ひとりで山に分... 2022.10.16 クマノザクラ書籍田舎暮らし