森林を守るという言葉の意味が履き違えられていると感じています。
災害を防ぐことは、人間の経済や生活、生命を守ることであって、森林を守ることとは本質的に異なるのではないでしょうか?
山は本来崩れるものであって、それを防ごうとするのはヒトの都合です。
位置エネルギーによって、高いところにある物は低いところへと移動します。
形のある物は壊れます。
そして命あるものは必ず死にます。
それを無理やりに留めようとするのは、自然から最もかけ離れたところにあると僕は思います。
それが理解されていないままに、森林が守られることはないでしょう。
我が国の森林は、荒廃しています。
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