【カブ主になる!】古座川町の樹木医甚兵衛

田舎暮らし

カブ主に俺はなる!

僕もついにカブ主になりました。そろそろ良い歳なので、カブくらい持ってないとね。

スーパーカブ50プロ

こっちのカブです。

というわけで今回は、なんでカブを購入したのかというところから、ナンバーの取得方法、自賠責保険の手続きなど、実際に公道を走れるようになるまでについてを紹介しようと思います。

なぜカブが必要だったのか?

僕が活動拠点にしている小森川集落は、自宅から片道40kmです。車で週2~3日のペースで通っていたら、ガソリンの減り方が気になりだしました。自然環境を保護するための活動をしているのに、化石燃料をたくさん消費するのはどうなんだろう?と疑問を感じました。できる努力はしたいですね。

そこで冷静に考えてみようと思い、きちんと試算してみることにしました。

往復で80km、週に3日で240km、月に4週で960km走ることになります。

軽トラックの燃費はメーカー発表で約18km/L、ひと月に約53Lのガソリンを消費する計算に。

それに対してスーパーカブ50プロは約93km/L、ひと月に約10Lです。

(古座川町には信号がひとつもない上に、一定のスピードでトコトコ走る道なのでかなり理論値に近いかと思います。)

2022年10月の時点で、近くのガソリンスタンドは175円くらい(信じられないくらい高いですが、これが田舎暮らしの現実です。)なのでひと月当たりの計算をすると。

9,275 ー 1,750 = 7,525円 × 12か月だと 90,300円に。

なんと10万円のカブを買っても一年ちょっとで損益分岐する計算になってしまいます。

これはもうカブ主になるしかない!

しかし半導体不足の影響で、バイク屋さんの販売価格は異常に高い状態になっています。今回はヤフーオークションに頼ることにしました。(知り合いのバイク屋さんごめんなさい。)

久しぶりにヤフオクでポチっとしたのが今回のスーパーカブ50プロです。僕の新たな相棒として加わりました。なんといっても荷台が大きくて道具がたくさん積めます。投網を打ちに行くにもちょうど良いサイズ感です。状態も良く、なかなか良い買い物になりました。

制限速度が30km/hなので遠出はできないけど、町内を移動するには重宝しそうです。

※バイクを売買する場合には、販売証明書や廃車証明書などの書類を記入してもらうのを忘れないようにしましょう。新しくナンバーを登録するときに必要です。ネット上に様式がたくさんあるので、簡単なものをダウンロードすれば必要事項を記入してもらうだけで済みます。

ナンバー取得

バイクが手元にあっても、すぐに公道を走れるわけではありません。バイク屋さんで購入した場合は全部やってもらえますが、ヤフオクや個人売買などでバイクを入手した場合には、自分で事務的な手続きをする必要があります。

とは言っても、難しいことはまったくありません。小僧のころに友だちとワイワイ遊んでいる経験がある人は、何回もやっている人もいるでしょうね。

原付のナンバーは自分の住んでいる役所で手続きを行います。僕の場合は古座川町役場です。

古座川町役場のホームページ内の暮らしの情報から、「くらし・税・環境」に入ると、軽自動車という項目があります。

そこに原付のナンバーを取得するために必要な書類などが載っています。

古座川町役場ホームページ

今回は樹木医甚兵衛の名義で登録したかったので、法人の登記事項証明書や印鑑など、いろいろと準備をしていきましたが、

軽自動車税申告書兼標識交付申請書

結局確認されたのは、申請者である僕個人の免許証だけでした。ハンコは一つも押さず、書類の提出もなし。車体番号がわかれば(赤〇のところが記入できれば)それで良いという雰囲気でした。

(あれ?こんなに簡単だったっけ?)

すぐにナンバープレートを手渡してもらえます。プレートを取り付けるボルトも一緒にもらえますよ。

※自治体によって対応は異なるはずなので、お住まいの自治体に直接確認してください。少なくとも横浜に住んでいるときはもう少し必要なものがありました。

自賠責保険の加入

ナンバーを取得したら、次は自賠責保険です。どこのコンビニでもできますが、そもそも古座川町にはコンビニがありません。町をまたいで隣町のローソンまで行きました。

自賠責保険の加入にはナンバーが必要になるので、必ず役所が先でコンビニが後です。

Loppiで操作してレジで支払いをするだけで簡単に自賠責保険に加入でき、ナンバープレートに貼るシールなどもその場でもらえます。

コンビニで操作するのが不安な方は、事前にオンラインでネット予約しておくと良いかもしれません。

公道デビュー

これで事務的な手続きは完了となり、自賠責保険の適用が済めば行動を走ることができるようになりました。あとは必要に応じて任意保険に加入するくらいですね。もちろん安全のために、きちんと整備をしていく必要があります。

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